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ウラジオストクぶらり旅④ 太平洋艦隊博物館 [ロシア]

ウラジオストク 2日目のその③ 11時です。

先の嘉納治五郎像を越えて、坂を上がっていくと、太平洋艦隊博物館に着きます。

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中庭には、兵器が所狭しと並べられている。

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日本でいう明治期から冷戦くらいまでの艦載兵器から、要塞に設置された砲、戦車、潜水艦と、乱雑に並べられてるように見えるが、一応テーマ別に並べてある。

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まず時計まわりに、錨や艦載砲。
砲は古い順に置いてある。

あと、黒、グレー塗装は海軍(艦載兵器)で、緑は要塞装備、陸軍兵器だと思う。

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艦載の対空機銃。

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T-18軽戦車。別名MC-1
ルノーTF‐17軽戦車を参考に設計された、ロシアの初期の戦車。

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中央は駆逐艦Voynovの砲。
1936年に対日の艦として太平洋艦隊所属になった艦船。
右は、12.7㎜対空機銃。

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日露戦争でも使われた6インチ砲。

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こちらも要塞砲。
2つとも日露戦争でも使われたもの。
製造は1877年くらい(説明板にはそう書いてあった)

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建物の前に設置されてあった11人乗りの小型潜水艦。
てっきり第1次世界大戦くらいの潜水艦初期のものかとおもったが、1975~90年に運用されていたものらしい。
ちょっとびっくりだ。

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潜水艦の横にあった、魚雷のような潜水艇。
説明板がないので、これが何なのかわからいが、潜水艇と思ったのは、操縦席のような計器類があったからだ。

では、博物館に入ってみる。
入場料は100ルーブル。
館内の写真撮影は20ルーブルと記載があったので、払おうとしたら、
「ノーマネー、ピクチャーOK」と言われた。
先の潜水艦博物館もそうだが、ウラジオはお金にズルくない印象を受けた。
非常に好印象で、ロシアに5回旅をしている友人は、ウラジオだけでなくロシアはどこもそうだよと言っていた。

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日本とは幾度と戦争をしているので、日本軍刀の戦利品が多い。

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対ドイツのコーナー。
太平洋艦隊博物館なので、ドイツ関連は少なく、これぐらいです。

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近代より古い兵器の展示もあり。

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バルチック艦隊を壊滅させた日本海海戦の説明コーナー。

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比較的最近のもの。

最後に世界各国の海軍の友好の展示があったが、そもそもがレアな展示であったが、その国のラインナップが、アメリカ、日本、EU諸国から、中国、北朝鮮、東欧とこちらもレアであった。
残念ながら、これらの写真を撮っていなかった。

展示物が多いので、非常に見応えがあります。
太平洋艦隊は、戦前までは対日がメインなので、日本とのつながりが深いです。



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ウラジオストクぶらり旅③ 海を見ながらぶら散歩 [ロシア]

2日目のその② まだ10時です。

中央広場からスヴェトランスカヤ通りを東へ歩き、ニコライ2世凱旋門の方へ向かいます。

このスヴェトランスカヤ通りのメインは、このグム百貨店。

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アールヌーボー様式の帝政ロシア時代に建てられた老舗の百貨店。
2017年2月に100年ぶりにリニューアルされて、壮大な外観と違い、中は非常に今風でオシャレです。
裏のレンガ倉庫通りも、夜行くとすごくきれい。そこへは明日の夜行くことにします。

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スヴェトランスカヤ通りをしばらく歩く。
このようなゴシック建築がゴロゴロしている。

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公園がみえたので、ここを通って海岸方向に歩きます。
公園内の遊歩道にあった、ネプチューン(たぶん)の像。

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ネプチューン像からもチラ見できるところに、ニコライ2世凱旋門が建っている。
帝政時代の1891年に、ニコライ2世が日本からの帰路にウラジオストクに立ち寄ったことを記念して建てられた門。
ニコライ自身は、ウラジオストクをあまり気に入ってなかったらしく、執務が済み次第、即サンクトペテルブルクへ戻ったらしい。

当時のものは、ロシア革命の際に破壊されので、現在のものは2003年に再建された2代目

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凱旋門に隣接しているウラジオストク市博物館の玄関前には、砲が2門置かれている。
この博物館は、二葉亭四迷が滞在したところとのこと。

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凱旋門のすぐそばにあるアンドレイ教会。
ロシア正教の教会は、玉ねぎ屋根と言われるこのカタチが特徴。

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ウラジオストクでメジャーな観光スポットの1つ、潜水艦C-56博物館。
1930~40年ころに製造されたC型潜水艦を、そのまま展示したもの。

入場料は100ルーブル。
料金表には写真は別途料金が記載されていたので、払おうとしたら、要らないと言われた。

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入口から半分くらいは、ロシアの潜水艦関係の博物館になっている。

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このハッチ以降は、そのままの展示となっているのだが、観光としてみているだけでは、
狭苦しい感じはあまり受けなかった。

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バルブの数が半端ない。。。。

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潜望鏡

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ベット。魚雷に囲まれて、すごい環境だと思う。

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魚雷発射口。

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外に出て、入口のすぐ脇から艦橋に行けたことに気づいた。。。。

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C-56の向かいには、クラースヌィ・ヴィムベム軍艦が係留されている。
見学しようとしたが、開館されておらず、人っ気もなし。
開館時間は過ぎているし、休館日でもなさそうなので、ちょっと残念。

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レンガ建物群は、案内版にはレーニン何とかと記載があったが、まだ整備中だった。

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金角湾大橋の下を通ります。

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鳥居が見えてきたので、近寄ってみる。
柔道の創始者である嘉納治五郎が、ロシア人のワシリー・オシェブコフに黒帯を授与するシーンの像。
ワシリー・オシェブコフは講道館で柔道を学び、ロシアで柔道を指導した人物で、
ロシアの国技サンボ創設にも関わっている。

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先の柔道の像の横の建物。
1914年にこの建物で、柔道の指導がおこなわれたとのこと。
残っているものなんですね。

結構歩いて、いろいろ見ているのだが、時間はまだ11時。
それだけ見どころが満載ってことですな。



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ウラジオストク2日目

基本、朝早くから行動する自分と、まったりしてから10時ころから行動する友人、
折衷案として8時半に出発することにした。

夕方にマリインスキー劇場でのオペラ鑑賞以外は、自分が決めていいよとなっていたので、
ウラジオストク市街を、日本人所縁の建物を廻りながら、街中をぶらぶら歩くことにした。

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泊まったホステルは、噴水通りに面しており、ロケーションとしては抜群。
海へ向かう噴水通りは、ウラジオストクでもおしゃれエリアの1つだ。


では、ウラジオストクをぶらり散歩といく。

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旧堀江商店。
1892年に開設された、日用雑貨を扱っていた商店。

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日本と所縁のある場所には、日本語で書かれた銅板プレートが取り付けられている。

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1913~1931年まで日本人小学校として使われた建物。

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各部位の意匠が非常に凝って、いいアクセントになっている。

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ウラジオストクは平地が少なく、坂ばかりである。
アップダウンが多いが、急な坂ではないので、そんなに気にならなかった。

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旧松田銀行。1907年の開設。
19年からは朝鮮銀行浦潮斯徳(ウラジオストク)支店として営業。

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作曲家の入野義明の生家。
すいません、入野さんを全く知りません。。。

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1917年創刊の日本語新聞「浦潮日報」の編集部があった建物。

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1919年に開設された朝鮮銀行浦潮斯徳支店。
30年には、ソ連によって閉鎖させられたという。
現在は、アートエタッシュという、現代アートのギャラリーとして使われている。

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旧朝鮮銀行の向かいには、「海の男」の像が立っている。
この海の男が何者なのかは不明だが、右手の親指に触れると幸せが訪れるとのことで、握ってみた。

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旧朝鮮銀行の向かいに建つ、ギリシャ様式の建物は、1916年に建てられた旧日本国総領事館。
現在は沿海地方裁判所。
日本が領事館として、威信をかけて建てられたのが伝わってくる建物だ。

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入口のグリフォンは、狛犬のような意味合いだと思われる。
どちらも豊かなバストをもつメスのようだ。

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旧杉浦商店。
1880年に開設された、アメリカとの取引をしていた横浜の商店の支店。

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この建物に併設されている2階の建物には、日本ラーメン店の「lki」が入っている。

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「lki」の手前の橋の柱の上に、ソビエトの錨?のオブジェが1つだけ残っていた。
他の柱の上は何も無かったので、破棄されたと思われる。

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橋の下は線路。シベリア鉄道も走っているよ。

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中央広場の方向に歩きます。
北朝鮮、中国と接しているにも関わらず、中華風な建築は一切なく、完全にヨーロッパの町並み。
一番近いヨーロッパ、2時間半でいけるヨーロッパというキャッチコピーは伊達じゃない。

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旧横浜正金銀行。
1918~1922年まで営業していた。
営業期間、短いですね。何があったのでしょうか。
現在はアルセーニエフ博物館。
開館は10時からで、この時点でまだ9時半だったので、明日行くことにした。

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中央広場に着きました。

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週末だったので、マーケットがひらかれていました。
まだ人は少なく、まばらでした。

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広場に隣接する、修築中の教会。

ホステルを出発してから1時間半、まだ10時なのだが、2日目の1部おしまい。


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